更新日:2024-03-07 (木) 19:30:24

LMSショートカット機能「コースリンク」の活用

コースリンクは,コース内に配置されたさまざまなコンテンツ(テスト,課題,項目,フォルダ,連絡事項,掲示板など)へのショートカットを作成する機能です.
コースリンクをクリックすると,コースリンク作成時に指定したコンテンツにアクセスすることができます. コースリンクからアクセスした後は,アクセスしたコンテンツが配置された場所に遷移します.

利用可能でないコンテンツへのコースリンクを作成した場合,学生はそのコンテンツにアクセスできません.
学生が実際にコースリンクからコンテンツにアクセスできるかを,事前に学生表示モードでご確認ください.

なお,「連絡事項」機能で掲示する各連絡事項には,作成の画面でコースリンクを(1つのみ)埋め込むことができます.

コースリンクの活用例

コースリンクとフォルダを組み合わせると,コース内の異なる場所に点在する教材への「クイックアクセス」を作成できます. さらに公開条件と組み合わせることで,少し複雑な教材提示を実現する例を紹介します.

  • 未提出課題の一覧表示
     「課題」フォルダを作成し,その中にコース内の各課題へのコースリンクを作成します.コースリンクの公開条件に当該課題の成績を指定することで,未提出の課題のコースリンクのみを表示する(採点後にコースリンクが非表示になる)ことも可能です.
  • テスト受験後の復習教材の提示
     コース内に掲載したファイルやフォルダなどへのコースリンクを,「不合格者用の復習教材」等といった名前で作成します.コースリンクの公開条件にテストの成績を指定することで,指定の成績をテストで獲得できなかった学生にのみ復習を促すことができます.

コースリンクの作成方法

1.コースリンクを作成する場所に移動します

  • ここでは,「コンテンツ/課題一覧」フォルダ内に移動しました

CourceLink-1.png

2.「コンテンツ」>「コースリンク」をクリックします

CourceLink-2.png

3.コースリンクの作成画面が表示されます
  項目の選択「参照...」をクリックします

CourceLink-3.png

4.別ウィンドにコース内に配置されているコンテンツの選択画面が表示されます
  リンク先の項目(テストや課題,資料など)をクリックします

CourceLink-4.png

5.選択した項目が「項目名」に入り,「名前」「場所」が自動で入力されます
  必要に応じて「名前」の変更や「説明」「日時制限」などを入力します
  最後に「送信」をクリックします

CourceLink-5.png

6.コースリンクが配置されます

CourceLink-6.png


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