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2017.03.09

第123回LTセミナー

「ルーブリックことはじめ」

第123回LTセミナーでは,帝京大学高等教育開発センターの加藤かおり教授をお招きし,ルーブリックについてご講演いただきました.

講演ではまず,ルーブリックの基本概念について説明がありました.ルーブリックとは評価のためのツールであり,評価する項目とその 達成レベルの2軸で構成されるマトリクス表です.教員にとっては採点基準を一定に保つための目安,学生にとっては学習計画や自己評価 の目安となります.また,教員と学生との間で学習目標の意味やレベルを共有するツールにもなります.ルーブリックは,学習の質を重視する評価に適しており,唯一の正解を持たない課題において理解の範囲や深さ,構成力,表現力,技術のレベル,総合的なパフォーマンスを評価する上で有用です.大学教育における学習成果の説明が求められるようになり,評価記述の可視化が必要になったという社会背景から,このようなツールが注目されるようになったとのことでした.

続いて,ルーブリックの作成のポイントについての解説がありました.ルーブリックは各課題・能力の評価,科目レベルの評価,課程レベルの評価によって異なること,最初は教員個人や周囲の教員の経験に基づいて始めてゆき,その後改善していく方法があることが,ルーブリックの実例を交えて説明されました.

その後,帝京大学ラーニングテクノロジー開発室の高井久美子講師より,本学のLMSでルーブリック機能を使用する方法と,実際の授業で活用した事例の紹介がありました

講演後は,ルーブリックの設計や適用対象などの考え方について,加藤先生と参加者との間で議論が行われました.

   


開催報告


参加者の人数


日時 教職員 院生・学生 その他 合計
2/24(金) 15:00〜16:40 30(26) 1(0) 2(2) 33(28)

  ()内の数字はスタッフを含まない人数です.


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