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2004.06.18

NIME研修「IT時代の著作権問題」

メディア教育開発センターにおいて,「IT時代の著作権問題」第2回が2004年6月17日(木)に開催された.今回の研修は3日間にわたって同一内容の講座が都合3回開催され, 第2回には全国の大学,短大,高専から30名の参加があった.

 太田好彦NIME助教授から,著作権に関する基本的な知識と,ITを活用した教育を実施するに当たり留意すべき著作権の知識について,特に遠隔教育と著作権の関係として講義発信型,合同授業型,自学自習型といった授業の形式ごとに,現在の著作権で権利処理が必要になる事例と条項の解説があった.
  いくつかの事例については,教育メディア著作権関連情報(http://deneb.nime.ac.jp/)のデータベースによる相談システムを利用して著作権処理関係を確認する方法が示された.
  また,著作物の再利用を考慮して許諾の意思表示をする方法(文化庁の権利者意向表現システムのマークなど)や,権利者の意向をあらかじめデータベースに登録するシステムなどが紹介された.
  質疑応答も活発で,授業のVOD化と権利処理の関係について多くの教育機関が関心を持っていることが伺われた.
  著作権法は毎年のように改正されるとのことで,今後も定期的に情報収集することや著作権処理を効率的に行うことの必要性を感じた.


もう少し詳細なメモ(学内限定)

報告者:高井久美子,及川芳恵