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2014.05.12

Mediasite User Conference Unleash 2014

 Sonic Foundry社の主催で,授業収録システム「メディアサイト」のユーザカンファレンスが4月28日〜4月30日に米国ウィスコンシン州マディソンのMonona Terraceで開催された.約360名の参加があり,日本からはメディアサイト社および3大学からの参加があった.

セッションは,キーノートの他,ユーザからの講演,メディアサイト初級向けレクチャー,上級向けレクチャーの3トラックがあった.キーノートは,Tim and Kris O'Shea による 「The O'Shea Report: Change 180」で,夫婦漫才のような感じであったが,彼らはMotivationalSpeakersで,ビジネスユーモアを通して「変革」への動機付けを行うものだったらしい.

ユーザからの講演では,大規模運用やMOOCなどを含めた多様な運用についての講演が参考になった.例えば,Noth Caroline State Universityでは,187台のレコーダが導入され,毎年,500以上の講義コンテンツが作成されている.そのような大規模運用のための教員のトレーニングやサポートについて紹介していた.また,オランダのDelft University of Technologyでは大規模の授業収録を開始して10年になる.オンラインコースをMOOC,MOOC2.0,SPOC,Module,Programといったカテゴリに位置づけて実践しているの参考になった.

メディアサイトのレクチャーでは,シングルサインオン,LMSとの連携,メディアサイト7での機能などの紹介があった.

日本からは,本学から帝京大学板橋キャンパスでの講義の完全自動収録,宇都宮キャンパスでのLMSとの連携・自己学習型授業の実践例について講演を行ったほか,明治大学の宮原俊之先生から講演があった.これらの講演についての紹介は以下を参照されたい.


報告者:渡辺博芳