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2016.10.19

平成28年度教育改革ICT戦略大会

 私立大学情報教育協会主催による平成28年度教育改革ICT戦略大会が,2016年9月6日(火)〜8日(木)の3日間,アルカディア市ヶ谷において開催された. 今回のテーマは,「「真の学力」を育成するための教育の大逆転」である.

 1日目は全体会として,『教育の質的転換に向けた内部質保証の一体改革』『質保証を目指した試み』『アクティブ・ラーニングの効果を高めるノウハウ』『アクティブ・ラーニングを導入した地域連携教育』『知識の創造を目指したアクティブ・ラーニングの考察』を題目とした講演が行われた. 2日目はテーマ別意見交流として,『ICTを活用したアクティブ・ラーニングの取り組みと課題』『教育を客観的に振り返るための情報環境整備〜IR導入の取り組みと課題』『アクティブ・ラーニングの評価方法』『価値の創出を目指した問題発見・解決思考の情報リテラシー教育モデル』をテーマとした4つの分科会が,パネルディスカッション形式で行われた. 3日目は各教員の取り組みについての77件の大会発表が5会場に分野ごとに分かれ行われた. また,2日目,3日目においては大学・企業によるICT導入・活用事例についてのポスターセッションが同時開催された.

 大学で定める三つのポリシーが実際の教育活動との整合性・関係性が意識されていないなどの指摘があり,問題となる大学が掲げる育成すべき力を確実に身につけさせるために教員や組織による教育内容の内部質保証の仕組みと理解が課題となっていることを説かれていました. また,アクティブ・ラーニングや反転授業が様々な分野で活用が進み,取り組みや課題,評価について様々な報告がされた.


報告者:高井久美子,渡部里美