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2014.07.07

New Education Expo 2014

「New Education Expo 2014」は,「未来の教育を考える」をテーマとしたイベントで,今回で19回目を迎える.New Education EXPO実行委員会が主催し,文部科学省,総務省,経済産業省,各都道府県教育委員会等が後援する.2014年6月5日 (木)〜7日(土)に東京会場で,6月20日(金),21日(土)には大阪会場でも開催される.東京会場では,3日間を通して54件の講演やセミナーの他,多数の企業展示やミニセミナーがあり,基調講演など一部のセミナーは札幌,名古屋,福岡など全国の5つのサテライト会場で中継された.

「教育の情報化」というテーマのもと,社会的に注目を集めているという佐賀県や東京都荒川区の取り組み「一人一台の情報端末整備」「普通教室のICT化」というキーワードが提示され,企業からはフューチャークラスルーム(未来の教室)と呼ばれる最新のソリューションを提案するセミナーや展示が多かった.たとえば, タブレットや電子機器の保管する什器,図書館機能の拡張,各社の電子黒板等の機器,電子ペンなどである.

高等教育関連では,「グローバル人材の育成」「Active Learning」が主なキーワードであった.アクティブラーニング実践と題したセミナーにおいて,上智大学理工学部の田村恭久先生からは,TEAL(Technology-Enabled Active Learning)と呼ばれるICTを用いてアクティブラーニング(以下AL)を支援する方法について体系的に整理して紹介された.続いて,小樽商科大学の大津晶先生からは,同大学で行われたALの実践例が,千葉大学の岡本一志先生からは,同大の図書館機能をベースにした学習環境(アカデミックリンク)について紹介された.

次に,興味を引いた製品等を挙げる.


報告者:高井久美子