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2017.06.15

情報処理学会第137回コンピュータと教育研究会

 情報処理学会コンピュータと教育(CE)研究会の第137回研究発表会が,2016年12月3日(土)〜4日(日)に,長崎県立大学シーボルト校(長崎県西彼杵郡)において開催された.今回の研究会では,10件の発表があり,うち1件が招待講演,2件が研究論文セッション,2件が学生セッション,5件が一般セッションであった.

 招待講演は,東京農工大学の中川正樹先生による「記述式解答の機械認識による採点支援と自動採点」がテーマであった.今後の大学入試改革において,考える力や深い理解を問う方法として記述式問題が導入される方向にある.記述式問題の採点支援における技術的な可能性についての講演であった.一般セッションにおいては,本学高等教育開発センターの中鉢直宏助教が「データ従事者のためのデータ・リテラシー教育の実践と一般情報教育に関する一考察」のタイトルで発表した.

 その他,数学的な問題を解決する授業の設計を支援するシステムの開発や,学習者の積極性を高める授業のデザイン,小学校のプログラミング教材の開発と実践など多岐にわたり,参考となる講演が多かった.

 次回のCE研究会は2017年2月11日(土)〜12日(日)に,大阪電気通信大学において開催される予定である.


報告者:渡辺博芳,高井久美子