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2011.07.12

情報処理学会第110回コンピュータと教育研究会

情報処理学会コンピュータと教育(CE)研究会の第110回研究会が,2011年7月9日(土)に富山大学において開催された.2つのセッションで7件の発表があり,参加者は約25名であった.

大阪電気通信大学の兼宗先生から,Bebrasコンテストという小中高の児童・生徒を対象とした国際情報科学コンテストに関しての報告があった.コンテストと言っても,情報科学に関連した親しみやすい問題に取り組ませることで情報科学と情報活用に対する興味を持たせることを目的としていて,順位を争うものではない.専門家が国際的に議論して作問をするだけあって,問題は小学生,中学生,高校生のレベルにあった良問だと感じた.
 Bebrasコンテストについては (http://www.bebras.org/en/welcome )を,過去問の例の日本語訳が (http://www.ioi-jp.org/junior/bebras2010.html )で公開されている.

日本工業大学の加藤さんらは,授業に役立つ原則や授業支援システムに関する過去の研究例を整理してコース管理システムMoodleが持つ機能かどうかを調査し,コース管理システムMoodleへの要求仕様としてまとめた.こうしたアプローチでコース管理システムが持つべき機能を検証するのは興味深いと感じた.

次回のCE研究会は10月14日(金)〜15日(土)に,情報処理学会教育学習支援情報システム(CLE)研究会との共催で,本学において開催される予定である.


報告者:渡辺博芳